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前回に引き続き、
僕自身のエフェクター遍歴と、
歪みエフェクターの使い方をご紹介していきます。
ここからは、
音楽中心の生活に区切りをつけ、
正社員として働きながらギターを弾く生活を始めたころ。
ですので、求められる音色よりも、
個人的な趣味を優先してのペダル選びになっていきます。
2種類の歪みペダルを組み合わせる
前回、少し書きましたが、
ProCo『RAT』に心底惚れ込んでいました。
そして、JC-120での音作りをしてきた過程で、
JCシリーズの魅力にも惹かれていました。
その流れの延長で、
“JCでの音作りを前提とした足元を組もう!”
“周りにいるJC嫌いな方々に、JCの魅力を伝えたい!”
そんな想いがムクムクと湧き上がってきたのでした。
JCでも魅力的な歪みを出力する『RAT』。
それを基調として、
歪みエフェクターを複数組み合わせた足元を構築していきます。
『RAT』を持ち込んで楽器店を試奏して廻り、
そして出会ったのが、Fulltone『OCD』でした。
『OCD』は、単体では弾いたことはあったものの、
『RAT』と(『OCD』を前段において)組み合わせてみた際、
僕の求めていた歪みサウンドが聴こえてきました。。
どちらも、歪みペダルとして名機と名高い機種。
やはり名機は良いものなのだと、再認識したのでした。
そして、
通称「ホワイトフェイス」と呼ばれる、
1985年製の『RAT』を手にしたのもこの頃です。
僕も1958年生まれなので、珍しいこの『RAT』を即買いしました。
それまで、歪みペダルは独立して1つずつ使用していたのですが、
ここからは前向きに、複数の歪みペダルを組み合わせ始めます。
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