Shadow Corridor2 初見攻略日記6 行方知らずの風穴 神子の正体とコーヒー豆の場所の話

こんばんちは( ゚Д゚)ノ

Shadow Corridor2を初見プレイで進めております。

いくつも回廊を抜け、ようやく神子に会えるってところまで辿り着きました。

正直に白状しますと、ここまでステージ数にボリュームがあると思っていなかったところがありまして、完全に想定外な時間のかかりようでございます。

クリアが見えない…ぶっちゃけ舐めてました。

ここまで作り込んでいたとはね( ゚Д゚)

神子の正体が明らかに

行方知らずの風穴に向かうと、さっそく首狩り族のおばちゃんがお出迎えしてくれましたが…めっちゃ脅してきます。

時雨は相当嫌われてるみたいですけど…それって単に時雨が死にたがりなのが気に食わないってだけでもなさそうです。

確かに、無暗に死にたがってる人がそれをアピールしてきたら、吾輩だって不快感はありますし…。

でもだからと言って、そんなら実際にヤったるぁ!とはなりませんもん…よほど腹に据えかねる理由があるに違いありませぬ。

二人の時雨

ほんで、いざ神子にお目見えであります。

神子は時雨を知っているらしい…そして神子は自分の名前も時雨であると言うのでした。

吾輩も時雨もさっぱり要領を得ないでいると、神子時雨は昔語りを始めました。

聞けば、行方不明になってしまった時雨のお母さんはどうしようもない毒親だったぽくて、暴力とかも日常的にあったそう。

こういう親はまったく意味が分かりませぬ…この手の話を聞く度になんで生んだの?って思わずにおれませんな( ゚Д゚)<アタマワルスギィ

まあそれはともかく、それに耐える手段として時雨が取った方法が「精神を分離させること」だったそうであります。

そんな覚えのない時雨は戸惑うことしか出来ませんが、神子時雨は淡々と母の真実を時雨に語り聞かせるのでした。

時雨の精神が分離した時から、時雨には逃げ癖が付いちゃっていたっぽいですな。

それも極まってついには死にたがりになってしまったみたいですが…神子時雨はそれがお気に召さないようでキレ始めました( ゚Д゚)

分離した神子時雨を母の虐待の当て馬にし、盃の儀式では神子時雨を見捨てて自分だけ逃げだし、逃げた先の人生でも逃げ癖が極まってしまい…遂には自死に至る時雨。

時雨の不幸を一身に引き受けてきたもう一人の神子時雨にとっては到底許せないことだったということですな。

母にも自分自身にも拒絶され、その上で時雨に自殺されてしまったら、もう完全に自分が生まれてきた意味が無くなってしまいます( ゚Д゚)

そしていよいよブチ切れも頂点に達した神子時雨が襲い掛かってきました。

仮面のおばちゃんもこのことを知っていたから、時雨をあんなに嫌っていたのでしょう。

ここからゲームスタート…このステージは神子時雨との対決のステージとなりまする。

行方知れずの風穴の基本攻略

まあ、最初吾輩もよく分かりませんでした。

精神を分離したのはまあ、分かるとして、なんで物理的に時雨が二人いるんだ?ってところが引っ掛かっていたのですが…盃を割った時に、盃に映っていた時雨が肉体を持ったまま現れたとかそんな感じでしょうか。

異界だからこそ通用する、非現実的なロジックなようにも思えますが、サラッと説明されただけで納得するにはそういうことにでもするしかございませぬw

対神子の影攻略

さて、ステージ攻略ですが、分かってしまえばそんなに難しくもありませんでした。

神子の影はゆっくりと時雨に迫ってきますが、様々な方法で足止めが可能であります。

まずは油壺、油が床に染み出している壺が通路上に置かれていて、拳銃や爆竹でこれに引火させれば爆発、神子の影を巻き込めばダメージを与えられますぞ( ゚Д゚)

基本的なダメージソースはこの壺になります…拳銃でもダメージは与えられますが、マジで雀の涙程度のもの…おすすめはいたしません。

他の足止めの手段として、砂時計と結界札が道中に落ちていますので、それらで足止めも可能ですな。

神子の影の方が時雨より若干速く、無策で走り続けるとじわじわと距離を詰められ、最終的には捕まってしまいます。

手鏡を使用すると固定の場所へワープする

このステージは回廊ではなく一本道を逃げ続けるステージで、道中落ちている手鏡を使うと決まった場所にワープするようになっておりますね。

飛んだ先には、先代の神子と思しきものが安置されておりました…その足元にアーカイブが落ちていますので、ここへ来たら拾いましょうぞ。

この場所は、扉に近付くまで影が現れませんので、いったん休憩したい時にはここで休むこともできますな…Escでポーズしない縛りとかしてる場合はですけど(笑)

4つのコーヒー豆の場所について

前作の大食らいや肥大化した憎悪のように、固定のステージはルート外にこけしが隠されていたりして、手に入れるためにはひと手間かける必要がありましたな。

まあ、このステージにあるコーヒー豆はそんなに難しい場所には無いので、ざっと解説して済ませようと思います。

1つめのコーヒー豆 左に×の看板がある分岐点

ステージを進んで行くと、道が二手に別れた分岐路に出くわすことがありまして、左右どちらかにバッテンの看板が立てられれておりますな。

この看板の方に進むと行き止まりになっておりますが、そこにコーヒー豆がありますので一度は来る価値があるでしょう。

写真は左の道にバッテンの看板があった場合でございます。

2つめのコーヒー豆 右に×の看板がある分岐点

二手に別れた分岐路で、右にバッテンの看板が立っている場合は、左の道が行き止まりだった場合とはフラグの管理が別でして、こっちにもコーヒー豆が置かれていますぞ( ゚Д゚)

行き止まりに進むと神子の影に追い付かれてしまいますので、砂時計や手鏡で回避するのが有効でしょうな。

結界札は横をすり抜けるにはややリスキーかと…出来なくはないですが。

それに砂時計や手鏡は2回使えば銀メダルが貰えます。

けっこう頻繁にアイテムが手に入りますので、スコアが欲しい時も積極的に使っていきたいですな。

3つ目のコーヒー豆 らせん状の道の下の湖

ある程度神子の影のHPを削ると、この地形が現れやすいような気がします。

ここは左が下り坂、右が上り坂になっていて、左にバッテンの看板が置かれております。

下り坂を下りると湖の中に台があり、その上にコーヒー豆が置かれております。

水の中に入ると、コーヒー豆を取って戻るまでに穢れがメチャクチャ溜まってしまいますので…砂時計で時を止めてから取りに行くのを激しく推奨いたしまするぞ( ゚Д゚)

4つめのコーヒー豆 一本道の一番奥

手鏡を使わずに、砂時計や結界札…あるいは神子の影にダメージを与えるなど追い付かれないようにしながら進み続けると、やがて完全な行き止まりに達します。

正面に狸の置物とコーヒー豆があるのですぐに分かるでしょうな。

火垂屋の看板があったりするんですが、ここにじっちゃんはいませんね( ゚Д゚)

まあ、ここで商売する意味もないのでいなくても別にいいんですけどw

神子の影撃破!

難易度も中級というだけあって、然程難もなく神子の影を撃破。

ですが、気になるのは禍津分神が時雨を天ノ四葩に呼んだ理由です。

なにも、二人の時雨を喧嘩させるために呼び出した挙句、呪いをかけたわけでもないでしょうにw

神子の影を倒したところで、そのわけを知れるということでもございませんね…かくなる上は、神子時雨ともう一度話をしなければならないでしょう。

ということで、再び神子時雨のもとへ。

ところが神子時雨は、神子の影を召喚するために穢れを力として使ってしまったため、ちょっとシャレにならないくらい消耗してしまったという。

これでは話をするどころではないじゃございませんか( ゚Д゚)

連れ去られる時雨を追って、さらに異界の奥へ

暴れた分はスッキリしたんでしょうか、神子時雨も心は落ち着いた様子。

日の下で生きたかったと呟く神子時雨に、時雨は「一緒に帰ろう」と元気づけますが、面のおばさんがそれを阻むのでした。

面のおばさんは、それが「叶わぬこと」だと考えているみたいですな。

そして、穢れてしまったこの場所に神子を置いてはおけないと、神子時雨を連れ去ってしまったのであります( ゚Д゚)

ということで、これからさらに天ノ四葩の奥へ、神子時雨を追っていくことになります。

禍津分神が何を考えているのかは、まだ少しお預けになりそうですな。

時雨にも穢れの魔の手が

龍の髭に帰還すると、ヤクモさんは変わらぬ様子で時雨の話を聞いてくれるのでした。

神子時雨への思いを聞いたヤクモさん、二人で一緒に幸せになる方法を考えましょう、と時雨に寄り添ってくれました…けどヤクモさんあんたさぁ…。

アンタもおそらく天ノ四葩に住む禍津分神の眷属なんでしょう?

その割には妙に時雨の肩を持ってくれていますが、だからと言って禍津分神のご尊意とやらと天秤に掛けた時、どうするつもりなんですか?

その言葉が偽りになってしまったりしませんか?大丈夫?

なんて考えていると…

ゲロゲロゲロ~!

突如時雨が真っ黒なゲロを!

呪いによって不死身の時雨とは言え、穢れを無いことに出来るわけではないらしく、身体は穢れに蝕まれていたのでした。

うーん、穢れすぎると人じゃなくなっちゃうってヤクモさん言ってましたね。

でも、歩みを止めるわけにもいきませぬ…連れ去られた神子時雨を追って、次なる回廊へ。

神子時雨の話から見るストーリーの個人的感想

動画内で感想をどっかに書くと言ってしまったので、ここで書いておこうと思います。

吾輩としましては、ゲームShadow Corridor2としてではなく、現実の世界に対する作者からのメッセージがこの神子時雨の言葉に込められているように感じました。

それほど闇穢れ(闇は病み、穢れは気枯れとする神道的な言葉もあります)、そして自殺なんていうやつは、嫌でも身近なテーマともなってしまっておりまして、真面目に考えようとすると辟易してしまいますな。

ふたりの時雨の対立には、今の社会に対するアンチテーゼとしての意図が込められていると感じるのはそう難しいことではないと思いまする( ゚Д゚)

人間としての知性を見出せない親の問題や、安易な死の選択など、案外作者ご自身にも身近に思い当たるところがあるのかもしれませんね。

吾輩なんかはその辺割と楽観的でして、それでも何かしら方法がある、と結構考えがちなところがあり、それをどう思うかは人それぞれとは思いますが、それはこの話でも同じことでして…。

上にも書いておりますけど、神道では穢れを気枯れと書くこともあります。

気力が枯れ果ててしまった人に、このメッセージが刺さるのかどうか…なんて思ってしまいましたな。

精神的に病んでいる人というのは、気が枯れている状態ですし、言葉通り心が穢れていると言えるわけですから、そんな人にこのメッセージはどう届くのでしょうか。

「私はこんなに不幸なのに頑張ってるのよ!」「ふーん、知らんがな」ってなっちゃったらけっこう悲しいですな( ゚Д゚)

世界は心の在り方を写すというのは、吾輩結構実感として持っておりますので、ゲームを通してでも、他の方法ででも、こういったメッセージを発していくのは意味のあることと思います。

ただ、まあ、「世界は心の在り方を写す」のであるわけですから、世界を変えるには実に多くの人が心の穢れ(気枯れ)をどうにかしなきゃならないわけで…そう思うとなかなか途方もない話であります。

なにしろ言うだけなら簡単ですが、自分はともかく他人の心をどうこうするなんてのはなかなかに厄介な話ですからな…色んな意味で。

本当に頭のいい人間というのは、学歴が良いでもなく、討論に勝てるでもなく、こういうことにちゃんと目を向けられる人なんでしょうが、それに気付いてる人はどれほどいるのやら( ゚Д゚)

まあでも、それこそまずは己からということですな。

恥を承知で白状しますけど、吾輩初めてこのふたりの時雨の会話を聞いた時、そんな不幸自慢したって、今の時勢だとそういう悲劇は大して刺さんないんじゃないかな?って印象を抱いたものです。

まあ、後になって思い直したんですけど( ゚Д゚)

話を考え無しに聞いているだけならそういう感想も持つかもしれませんけど、話を創作する人ってのは、大体自分の中にある主張したいことが創作物の中に埋め込まれるもんでありまして…。

その辺はちゃんと読解力を持って観ていきたいところであります。

こういうメッセージを発する気のある人が世の中にまだいるってことですから、心の乱世とも言えそうな現代にあって、まだ世の中捨てたもんじゃないと思えたのでこれもまた良し…とでも言いましょうか。

将来の不安を煽るような情報など掃いて捨てるほどある昨今であっても、でございます。

まあ、この感想にたいして同意は要りませんけど、やはり何事も自分次第ではある、とは思うのですよ…ここは何を言われても譲りたくはないところではあります。

他人の言葉にあまりに無抵抗すぎるのは良くないと思う今日この頃でございました。

そんじゃ、Shadow Corridor2を続けていきます。

もしまた機会がございましたら、よろしくお願いいたします。

サヨナルァー( ゚Д゚)

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