こんばんちは( ゚Д゚)ノ
Shadow Corridor2 天ノ四葩の初見プレイ攻略日記でございます。
ヤクモさんと別れ、神子時雨を神樹、禍津分神の下へ運んだ時雨。
そこで時雨の意識は途絶え、気が付いたらそこは見知らぬ場所。
そこに突然現れたヒバナから、この場所は神子時雨の心の中であると告げられたのでした。
神子時雨の無くしてしまった盃を探すために、神子時雨の心の最奥を目指すようにとヒバナから助言を貰ったところでございます。
ノーマルエンディングでは次のステージ、追憶の水底が最終ステージ。
時雨の最後の戦い(仮)が始まります。
追憶の水底ってこんなところ
追憶の水底は、時雨の心の中にある池の奥深くにある最後の回廊。
オープニングでは、時雨は叔父さんと二人でマンションに住んでおりましたが、その場所とよく似ていますな。
幼い頃、かくれんぼをしていた時にも同じマンションに住んでいたようですから、この場所はまさに二人の時雨が共通に持つ、記憶の場所というわけで。
そこは穢れた水に満たされた場所であり、雨が降ってるとかそういう問題ではなく…このステージではどこにも穢れから逃れられる場所は無いのであります( ゚Д゚)
唯一穢れを避けることが出来るのは、輝く四葩の咲く場所だけ。
四葩を咲かせた骸骨や紫怨で穢れを払いながら、素早くゴールを目指さねばなりません。
ここでも樹海団地から引き続き、異界の地図が大活躍するステージとなっております。
マップは屋内型だけど…
マンションの中というステージであり、マップの構成は屋内型ではあるんですが、屋内型によくあるような広い部屋は無く、部屋はどれも小さいのが特徴であります。
一つの部屋に箪笥、鏡(魂魄)、照明がひとつずつあるような感じでしょうか。
箪笥は多くてもせいぜい二つ。
そしてここも終盤のステージゆえ予想通り、アイテムの出現率はシブシブになっておりましたな。
常時穢れに晒され続けるから早くゴールしたいのに、そうはさせじと鍵は勿論、おにぎりすらなかなか出て来ないというケチっぷりでございます( ゚Д゚)
短期勝負をかけたいのであれば、カルタ構成の吟味から本気を出して行く必要があるかなと感じております。
追憶の水底に現れる徘徊者(中級)+トラウマ
このステージに現れる徘徊者は樹海団地のラインナップとほとんど同じですな。
- 渦の踊り子
- テルテル坊主
- 紫怨ミヅチ
- 繭坊
- 虚蜘蛛
の存在を確認しております。
そして…勾玉を集めきった時に現れる、本当の最後の徘徊者。
トラウマがこのステージに出現しますな。
トラウマは中級で進めた場合、最後の最後に出現する特殊な徘徊者であります。
まだやってませんけど、多分もっと高い難易度ではさらに前のステージでも現れるんでしょうね。
こいつがどんな奴かって言うと、前作Shadow Corridorに現れた憎悪を振りまく影の特徴とよく似ておりますです。
条件を満たした場合にゴール地点に出現し、こちらの場所を完全に認識してどこまでも追い続けて来ます。
こいつの出現が、このステージの勾玉ギミックというわけでございます。
トラウマの対策
火垂屋でトラウマの見聞録も売られておりますので、そこである程度の情報を手に入れることが出来まする。
トラウマは憎悪を振りまく影と同じ特性があると見てよいので、対策も同じようになりますな。
26年式拳銃
前作のカメラの代わりに登場した26年式拳銃で、約10秒弱でしょうか、少しの間足止めが可能ですな。
ただしカメラと違ってデカい音が鳴りますので、周囲の徘徊者にバレまくるのは必至でございます( ゚Д゚)
吾輩の初回プレイ時では、少なくともトラウマの他に渦の踊り子に発覚している状態で、他にテルテル坊主、別個体の渦の踊り子、ミヅチに音を聞かれた状態で逃げておりました( ゚Д゚)
火垂屋に逃げる
かなり限られた条件下での対策になりますが、火垂屋に逃げ込んでしまえば一応距離を稼ぐことが出来ますな。
都合よく火垂屋の鏡があればいいんですけど、これは運任せになるでしょうか。
まあ、結局一時しのぎにしかなりませんから、いかにこいつの出現までにアイテムを集められているかがカギとなります。
火垂屋で買い物が出来るように、ひかり石をかき集めておいて売るっていう選択肢もありますね。
前述の通り箪笥のアイテムが渋いので、インベントリがいっぱいになるまではひかり石を溜め込んでおくっていうのも普通にアリなのであります。
このステージでは特に砂時計を持っておくことが出来ればかなり強いですな( ゚Д゚)
追憶の水底、その最奥部に到着
ゴールに到着、さらに奥に進むと、ひと際暗い場所に辿り着きました。
そこに居たのは、盃を割ってしまったあの時のままの時雨なのでした。
全てから逃げてしまっていた時雨でしたが、今の時雨は違います。
過去の出来事を知っている今の時雨は、過去の時雨を受け入れることができましたとさ。
受け入れることで盃の欠片を取り戻すことができ、そこにヒバナが現れ教えてくれました。
「もうひとつの欠片は既に持っている」
ヒバナの助言を頼りに盃をイメージすると、時雨が元々持っていた盃が現れ、とうとう元の形に戻すことができたのでありました。
さて、盃を元の形に戻せた時雨は、神子時雨の心から脱出。
気が付くと、そこには元気を取り戻した神子時雨の姿がありました。
これが、禍津分神の思惑…神子時雨が個としての完全性を取り戻したことによって、神子としての役目に耐える存在となったのであります。
それを成し遂げたことにより、時雨の「使命」も終え、気付くと呪いの烙印は消え去っておりました。
ですが、神子時雨の手には烙印が残っております。
現世に戻ることを許されたのは、時雨だけだったのです。
神子時雨には、そのことも分かっていたようですな。
ですが、水底の幼い時雨を受け入れたことで、神子時雨の迷いも晴れた様子。
神子時雨は、神子の役目を全うする腹を既に決めていたのでした。
一方時雨はというと、一緒に現世に帰ると約束したのにと食い下がります。
残念ながら禍津分神が決めたことなので、時雨にどうにかできることではないのですな。
禍津分神を倒しでもしない限りは…フーム、やっぱ真エンディングのラスボスは禍津分神になるのかな?
神子時雨は別れ際に、「私も頑張るからもう死にたがるなよ」と時雨と約束し、そうして時雨は現世に帰還したのでありました( ゚Д゚)
ノーマルエンドクリアの感想
感想は大体、動画の最後の方で長々と語っておりますけど、やっぱりというかなんというか、一周クリアしただけのノーマルエンディングではだいぶモヤっとしますな( ゚Д゚)
憎悪を振りまく影に相当するトラウマを相手取ったとは言っても、あれがラスボスかって言うとそういう感じでもありませんし…。
禍津分神やヤクモさんの正体、それにもし本当に神子時雨と一緒に現世に帰った場合、神子の役目や、帰還後の二人の時雨は物理的にどうなるのかとか…( ゚Д゚)
どうせ一周目のノーマルエンドではこんな感じになるんだろうとはなんとなく予想しておりましたけど、やっぱモヤモヤするもんはしょうがないですなw
で、それはそれとして、前作と比べて今作のボリュームの盛りっぷりときたら、吾輩の予想を遥かに上回っておりました。
正直もっとステージ数少なくて早く終わるかなって思っておりましたけど、完全に読みが外れた格好になってしまいました。
これで、真エンディングのことを考えたら内容としてはまだ半分ですよ。
2480円というミドルプライスの価格帯のゲーム、このゲーム性でこのボリュームは大したものであります。
それと、前作にありがちだった要らないアイテムが増え過ぎ問題はうまいこと解決されていたように思いまするな( ゚Д゚)
爆竹はその用途が凄まじく増えていて、大体手持ちの数では足りない状況が多くなりがちですし、インベントリに制限を設けることでアイテムの取捨選択を常に迫られるのは難易度調整の観点からも面白いです。
その辺もカルタである程度プレイヤーの選択肢を広げることができていますし、アイテム周りの調整は非常によくできております。
徘徊者は徘徊者で、前作と類似する特徴を持った者が多くいながらも、その性能が微調整されていて新鮮さは損なわれていません。
それでいて、繭坊のような新たな脅威も追加されていて、間違いなくゲーム性は全体的に洗練されております。
ただまあ、一方で神楽鈴の徘徊者のようにビジュアル的に魅力的なインパクトがある敵は、前作程多くなかったかなって気もしなくもないです。
テルテル坊主なんかは一生叫びまくってて、走り回る徘徊者より確かにうるさいんですけど、能面を揺らしながら黙々と走り続ける走り回る徘徊者の方が精神的恐怖感は大きいですし。
慣れてくるとテルテル坊主って、うるさくてだんだん腹立たしくなってくるんですよねw
奴に関して言えば、怖さよりうるささが際立ちますw
ま、そうは言いましても、これが素晴らしきインディーゲームであることに疑いないことには違いありませぬ。
これほどのクオリティのインディーゲームにはそうそうお目にかかることは出来ませんぞ( ゚Д゚)
さて、このゲームの高難易度の攻略は裏で進めるとして、それとは別に違うこともやりたい欲が出て来ておりますので、Shadow Corridor2初見プレイの日記はこの辺で終わりとなるでしょうか。
この先、このゲームの記事を書く場合はもう初見ではないでしょうからね( ゚Д゚)
ぶっちゃけ今時は単なるゲーム実況はほとんど需要が無いので、もっと違うやり方もあったとは思わんでもないのですが…。
Shadow Corridor2に限って言えば、もう自分がやりたかったからやってたようなもんでしてw
今後は形を変えて何か書いていきたいと思っております所存。
それでは今回はここまでであります。
サヨナラー
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