こんばんは、Akimaruです!
先日、
エフェクトボードを一新しようと、システムを考えていまして。
その時に、ふと思ったわけです。
『シュミレーター系の機材がどんどん進化していっているなか、
最近話題のAIがギター機材に導入されると、
一体どうなるんだろう?』
あれこれ考えていると、ギターとAIについての妄想がどんどん膨らんでしまって…。
今日は、
そんな妄想を書き残しておきたいと思います。
![](https://on-tre.com/wp-content/uploads/2020/02/AIのイメージ.jpg)
エフェクト・ボードを組んでいる時に
とはいっても、
僕自身はマルチやシュミレーター系の機材に疎く、
基本的にコンパクトエフェクターを使っています。
今回も、
スイッチャーを使って多数のコンパクトを制御する。
そんな定番のシステム、
構成をあれこれ考えていました。
![](https://on-tre.com/wp-content/uploads/2020/02/ボード操作.jpg)
そんな中、
YouTubeやTwitterの動画を眺めていると。
最近のシュミレーター系の機材、
そのクオリティに驚くばかりで。
(※しかしながら、いまだに僕の中ではアン直が最強の音です)
僕が10代の頃に定番だった、
初期PODからしたら別格も別格。
シュミレーションの技術がどんどん進化していくと、
一体どこまで行きつくのだろう…。
アンプ・シミュレーションの進化
シュミレーションというと、僕の知っている中では、
さきほど名前を出したLINE6の“POD”が走りかなと思います。
めっちゃ機材に詳しい、という僕ではないので、
ざっくりとしか知らないのですが。
次第に、アンプにも、
シュミレーション機能が入ったものが出てきたり。
DTMの世界では、
かなり多様にシュミレート出来ます。
スマホにも、
そういった機能のアプリがあったり。
僕が高校生の頃からすると、
かなりお手軽に“良い音”が手に入る時代になりました。
![](https://on-tre.com/wp-content/uploads/2020/02/DTM.jpg)
最近のLINE6では、
“HELIX”シリーズや“HX”シリーズ。
もう凄すぎて、空いた口が塞がりません…。
(お値段も凄い!)
80年代のRATや、FUZZ FACEにプラグインして、
心ときめく僕は、オッサンになったなと実感します。
これだけシュミレーションの機能が進化しているなら…、
次は…??
AIと、ギタープレイのシミュレーション
近頃、話題の“AI”。
これがギター機材へ導入された時、
どうなるのだろう??
そう考えた時、
パッと浮かんできたのは、
『ギタープレイのシュミレーション』
これです。
上級者の細かいニュアンスやリズム感。
そして、
憧れのギタリストのプレイ。
ついにコレをシュミレートしてしまうのでは…?
![](https://on-tre.com/wp-content/uploads/2020/02/人工知能.jpg)
CPUの処理時間があるので、
リアルタイムは難しいとしても。
DTMなどの、
録音されるモノであれば可能だろうと。
Twitterのタイムラインを見ていると、
そういうものが出てきてもおかしくない感じがします。
アーティストの技術不足があっても、
影武者とか使わなくてよくなりますしね。
まあ、
ギターの醍醐味を失くしてしまうので、
あくまで妄想ですけどね。
仮にそうなったとき、
結局、問われるのは不変のもの。
人にしか生み出せないもの。
そうなっていくんだろうなと。
人間と感性
偉大なギタリスト、
人の心に響く音を奏でるギタリスト、
その音は何故、輝いているのか?
某マンガにもありましたが、
“6本の弦を通して伝わる人間性”
やはり、
これに尽きると思います。
![](https://on-tre.com/wp-content/uploads/2020/02/ギタリスト-1024x710.jpg)
こればかりは、
AIにも生み出せない。
だからギターは面白いんでしょうね。
30代になって、
テクニックだけじゃなく、
経験や感性なんかが大きくギターを成長させる、
そういう感覚が大きくなりました。
輝かしい日々ばかりでなく。
仕事に歯を食いしばって耐える日々、
辛い別れを泣き明かす日々、
それを乗り越えていくたび、
1音の深みは広がっていくと思います。
ああ、
死ぬまでに“自分の音”を完成させよう、
そう思ったりしますが、
死んだときが完成なのかなあ。
…長らく、
妄想にお付き合いいただいて、
ありがとうございましたm(_ _”m)
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