【Gibson/BURST BUCKER type3へ、リアPU交換作業】ついでにSSHの悩みどころ、Volポット抵抗値について考える

こんばんは、Akimaruです。

前回書きましたが、
新調したGibsonのバーストバッカーtype3(4芯,ポッティング)!!

その載せ替え作業と、アッセンブリ内の配線経路の見直しをしました。

今回は、
その作業について書いてみます!

まずはアッセンブリをバラす

交換前のリアPUには、トムアンダーソン製のものが載っていました。

今回、音が好みなGibsonのバーストバッカーに交換するので、その良さを引き出せるよう、アッセンブリの見直しも行います!

Volポットは、ハムバッカーに合わせてA500kΩのCTS製に交換します。

用意したA500kΩのポット
CTS製

現状の載っているPUは、フロントPUにDuncan/SSL-4T、センターPUにRawVintage(カバーだけDuncan笑)、リアPUはトムアンのハム

プッシュ-プッシュ式スイッチ内蔵のトーンポットコイルタップをすると、リアPUのハムバッカーと一緒に、ハイパワーなフロントPUのSSL-4Tもコイルタップされて出力が下がります。

コイルタップに関しても見直しをして、フロントPUのタップに関しては現状のまま。
リアPUはタップスイッチによるタップに加え、リアPU+センターPUのハーフトーンの際、自動的にリアPUがコイルタップされる接続にしてみます。

ということで、まずは旧アッセンブリをバラシましょう!

なかなかゴチャゴチャしています(; ・`д・´)

各部の結線を、ハンダごてを使って解いていくわけですが、変にハンダが残るといけないので、ハンダ吸い取り線を用いながら丁寧にバラシていきます。

毎回思いますが、バラすのは楽でいいですね。。。

かなりスッキリサッパリですね(‘ω’)ノ!

さて次は、新しくアッセンブリを組み上げていきましょう!

今回の配線図は・・

今回のアッセンブリのキモは、センターPU+リアPUのハーフトーンの際、自動的にリアをタップし、クリアなハーフトーンを得ること!

そのために、下図のようなアッセンブリを組みます。

赤→Hot線,青→Cold線,緑→タップ線

5wayセレクターの片側をアースへ落とし、そこのセンターPUの位置にリアPUのタップ線を接続します。

こうすることで、センターPU+リアPUのハーフトーンの際は自動的にリアPUがタップされます。
リアPU選択時はタップ線がアースへ繋がらないため、ダブルコイルのハムバッカーサウンドのままです。

加えて、センターPUの位置からさらにトーンポットのスイッチへ接続。
スイッチを切り替えると、常にリアPUのタップ線がアースへ落ちる仕組みです。

アッセンブリの組み上げ

上記の通りにアッセンブリを組み上げます!

久々のハンダ作業、思ったより時間がかかってしまいました・・。
しかしながら、こうやって自分の手でギターいじりをすると、ギターへの愛着も湧きますし、演奏とは違ったギターの楽しみも発見できます。

ポット裏のアース線ハンダ付けは、やはり出力アップのスイッチがついたハンダごてが楽でいいですね!

以前は22wのこてで苦労して作業をしていましたが、スイッチ付きのこてに変えてから、作業効率がグンと上がりました。

組み上がったアッセンブリ(^^♪

リアPUのコンダクターケーブルが長くてグルグル巻きになってます・・。

本来は、切り詰めてジャストな長さにする方が、スッキリするし音的にも有利なのでしょうが・・。

今後の為にと言い訳をして、長いままにしておきます。
(面倒くさいだけだろ)

リアPUを交換して、ゼブラカラーへ!
白のピックガードに、このカラーのPU配列、妙に好きです。

楽器屋なんかで見かけると・・、
タイプの女の子とすれ違った時みたいに、思わず振り向いて魅入ってしまいます(笑)

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