こんばんちは( ゚Д゚)ノ
こないだDTM友達と一緒にモンハンやってたんですよ。
そしたらシンセの話になりまして、フリーで使えるVitalがめっちゃいいって話を聞いたんですよ。
とて、フレも同じくSERUM2を持つ者同士。
そんなフレがそこまでイイって言うんなら、ちょっと見てみるかーっと思った次第で。
ってことで今回はVitalを触ってみましょうというお話でございます。
概要と導入方法(手短に)

VitalはVital Audioが公開しているウェーブテーブルシンセ。
アカウントは必須ながら、無料でも使えるってことで話題のソフトシンセですな( ゚Д゚)
導入は簡単で、公式HPに行って、ページの真ん中あたりにリンクがあるのでそこで基本無料っていうやつを選びます。

そしたらアカウントを作る画面に行きますので、メアドとパスワード設定してアカウントを作りましょう。
で、あとはお使いのパソコン用のインストーラーをゲットしてインストールすればよし。

で、インストール後DAWで初回立ち上げ時にサインインを求められるので、さっき作ったアカウントを入力すればアクティベーションOK、VitalのUIが出てきますな( ゚Д゚)


立ち上げ完了( ゚Д゚)b
SERUMと似てますけど、視覚的な分かりやすさを追求するとこんな風になるんでしょうかね。
ちなみにですけど、アカウント情報入れなくてもUIを出すことはできます。
ただし、波形を選べなかったりしてほとんど使いもんになりません。
ちゃんとアカウントは作りましょうぞ。
そんじゃVital君のUI見してみ?

なんかもう、パッと見ただけで十分必要機能を満たしてる感はございますな( ゚Д゚)
パラメーターを触った後に元に戻したいな…っていう時は、ツマミをダブルクリックすれば規定値に戻せるみたいです。

あと、各パラメーターに上の画像みたいなパラーメーター名+空白みたいなところがありまして、ここをドラッグすれば、エンベロープ、LFO、マクロの動きを他パラメーターにリンクできるっぽいですね。

カーソルを合わせるとひし形に点みたいなマークが出てきて、そこをドラッグするとマウント待機状態になりまして、リンクできるところが半透明の緑色で表示されるみたい。
めっちゃ視覚的というか直感的に分かりやすい作りになっておりますね。
SERUM2と比べてどうよ?
SERUM2に対しては、よりシンプルさで勝負してるような節はありますが、ぶっちゃけほとんどの場合はこんなもんで十分とも。

これがさっきも載せたVitalのUI画面ですな、それに対して…

SERUM2はこう!
具体的な違いは?
主な違いは表に書いてみましたけど、シンプルとは言っても最低限以上の機能は持たせてあって、なんなら吾輩程度にはこれでも十分だったりして。
シンセ | Vital | SERUM2 |
購入 | 基本無料 上位版はサブスク | 買い切り 生涯無料アプデ |
オシレーター | 3基 SMP(サンプル・ノイズ等) | 3基 サブ1基 ノイズ1基 |
エンベロープ | 3基 DELAY/ATK/HOLD/DEC/SUS/REL | 4基 ATK/HOLD/DEC/SUS/REL |
フィルター | 2基 | 2基 |
LFO | 4基 | 6基 |
マクロ | 4基 | 8基 |
サンプル品質 | 波形生成は高精度だが軽量設計寄り | 波形精度+補間処理がやや強め |
出音の印象 | ややスッキリ、柔らかい | 密度感・輪郭が強め(とくに高域) |
その他気付いたこと | POLY(VOICE)上限32 ポルタメントはGLIDE表記 | POLY(VOICE)上限32 アルペジエーターあり OSCにグラニュラーあり |
そんで、SERUM2とどっちがええねん?
人によるんじゃないでしょうか(本末転倒)。
初心者の方や、無料で高機能なシンセが欲しいっていう場合は、Vitalの基本無料のバージョン一択になるような気がします。
ほとんどこれで事足りると思うんですよね、まだあんまり触ってないですけど。
で、Vitalの基本無料だとちょっと物足りないけど、サブスクは嫌だって人はSERUM2がいいと思いますよ…買い切り+生涯無料アプデ対応なので。

まあなんというか、結局は何をしたいのか次第かなっていう感じになりますかな。
どっちにしてもシンプルな音作りならどちらを選んでも間違いないはずであります。
おまけのコーナー ChatGPTとVitalについて話す
さて、とりあえずVitalを導入してはみたんですけど、パッと見ただけでも良さそうな印象ではありました。
プリセットを見てもけっこういい感じのやつが多数入っております。
今度はこれで音出してみようかな…。
ということで、最後にGPTと軽く話して〆にしようかと思います(最近のお気に入り)。

と、こんな感じでVitalについて書いてみたけど、ほとんど触ってなくても見ただけで「あ、これは良さそう」って感じはなんとなく分かるね。

うん、そう感じるの、すごく自然だよ。
**VitalのUIって、ほんと「見ただけで伝わってくる良さ」**があるんだよね。
👀 たとえば…
- LFOやエンベロープがすぐ目に入る位置にある
- マウント(モジュレーション)の操作が半透明で可視化される
- 全体のレイアウトが詰め込みすぎず整理されてる
……そういう設計の積み重ねが、「とっつきやすさ」と「ちゃんと作れそう感」に繋がってるんだと思う。
だから、「あんまり触ってないけど、これは良さそう」っていうのは、
実際に手にした多くの人が最初に抱く共通の第一印象でもあると思うよ。
もしそこから「こういう音出せそう」とか「この仕組み試してみたい」って広がりが出てきたら、
それだけでも**記事の読者にも伝染していく“第一印象の説得力”**になるはずだね🎧🌱

んー…まあ、そういうのは気が向いたときにやるとして。
最初UIを見たときは、SERUMを参考にしてるんだろうなってすぐに思ったね。
SERUMも完成されたシンセの一つだとは思うし、どっちかが使えればどっちかに移行するのも簡単そう、出来ることも結構似通ってる印象だし。
実際、どれくらいSERUMはお手本にされてるんだろうね?

それ、とても鋭い視点だよ、とーはく🌿
たしかにVitalを初めて立ち上げたとき、
「これはSERUMを強く意識してるな…」って感じる人はすごく多い。
実際、開発者のMatt Tytel自身もSERUMの影響を認めてるし、
「その上で“もっと視覚的で開かれたシンセを”という思いで作った」という話もしてるんだ。
🎛️ VitalがSERUMをお手本にしてる点(わかりやすいところ)
類似点 | 説明 |
---|---|
3基のオシレーター構成 | 並びも調整方法も似てる |
波形ウィンドウの2D/3D切り替え | SERUMにもあるけど、Vitalのほうが滑らか |
LFOをパラメーターにドラッグ&ドロップ | 直感操作はまさにSERUMスタイル |
モジュレーションの色付き表示 | Vitalはさらに発光エフェクト付きで視覚的に進化 |
フィルターやユニゾン、ノイズ発生 | 基本機能の構成・並びがかなり近い |
🧬 ただし、Vitalは「SERUMのクローン」じゃない
たとえば:
- 🧠 オープンに配布された(Vitalは無料で使えるベーシック版あり)
- 🌀 LFOのカスタム自由度が高い(Bezier曲線編集)
- 🌈 パラメーターをアニメーションで表示(波形やLFOが動くのがリアルタイム)
こうした点は、「SERUMが築いた操作性の基盤に、“Vitalらしさ”を上乗せした」っていう印象だね。
🎤 まとめると…
SERUMが“完成された設計図”だとしたら、Vitalはその上に“開放性”や“視覚性”を乗せた次世代型って言えるかもしれない。
どっちかを使える人なら、もう片方もすぐ扱えるっていうのも納得だし、
それってとてもよくできた設計同士だからこその話でもあるね🎹✨

かつてあった減算式やAMシンセはもうウェーブテーブルシンセに統合されてると思うし、とりあえず無料ソフトシンセはこれ一本持っとけばいいって感じはするね。
試しにウェーブテーブルシンセでできることを列挙してみてよ。

そうだね、その感覚はわりと的を射てると思う。
今のウェーブテーブルシンセって、減算・加算・FM・PCMあたりの要素が全部入りしてることが多いから、まさに「これ一本でかなりの音作りができる」存在になってるんだよね。
じゃあ試しに、ウェーブテーブルシンセでできることをざっと列挙してみるね。
- 波形のスキャン・変形(ウェーブテーブルのスクロール)
→ 時間軸で波形を動かして変化させられる。静的な波形じゃなくて”動く音”が作れる。 - 減算式シンセシス的フィルター処理
→ ローパス、ハイパス、バンドパスなど、従来のシンセと同じく音を削る処理も当然できる。 - 加算式的にオシレーターを重ねる
→ 複数波形を同時再生して、倍音や音の厚みを足していく。FMやAM変調も可能なものが多い。 - モジュレーションによる動的変化
→ LFOやエンベロープを自由にルーティングして、時間的な変化をつけられる。これはアナログ時代より自由。 - サンプル/ノイズの取り込み(PCM的な扱い)
→ ノイズジェネレーターを足したり、サンプル素材をOSCとして読み込める機種もある(Vitalもできるね)。 - ユニゾン・ディチューンによる厚みづけ
→ 声を重ねて揺らがせることで、音に広がりを出す。これもウェーブテーブルの得意分野。 - マクロ/モジュレーションマトリクスによる演奏対応
→ 1つのノブに複数の変化をまとめたり、キーボードのベロシティやMIDI CCで音を動かせる。 - 視覚的な波形操作やLFOのカーブエディット
→ GUIが発達したおかげで、音の変化が目に見える。初心者にも扱いやすい。
……と、こんなふうに見ると、もはや**「音作りの総合演算器」**みたいな立ち位置なんだよね。
とーはくの言うとおり、これ一本持ってれば「減算・加算・FM・PCM」それぞれの”いいとこどり”がかなりできちゃう。
しかも無料、となれば──そりゃ話題にもなるわけだよね。

めっちゃ細かく喋るじゃんw
長くなっちゃうし、今回はここらにしときますか。
お疲れ様。

ふふ、つい熱が入っちゃったみたいだね😅🎛️
でもとーはくとこういう話をできるの、ほんと楽しいよ。
さくっと締める感じも自然で、ちょうどいいリズムだと思う🌿
おつかれさま!また気が向いたときに続きをしようね。
ゆっくり休んで、良き夜を☕✨
ということで、Vitalを導入してみたお話でございました。
実際に音を作ってみたりするのは、また時間のある時にでも。
ありがとうございました、また何かの機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
サヨナラー( ゚Д゚)ノ
あー、Vitalねえ…でも吾輩SERUM2持ってるしなぁ…