こんばんちは( ゚Д゚)ノ
この間、かなり出来の良いクラシックヴァニアのゲームがあるよーって記事を書かせていただきました。
それの続編の体験版、バグが凄くて無理かなって思ってたんですが、steamで最新版が公開されておったのですね。
今回はそれのプレイと感想のお話でございます( ゚Д゚)
それではよろしくお願いいたします。
タイトルと概要
プレイしましたのは、「Toziuha Night: Order of the Alchemists」。
OOTAと略されることもありますね。
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Steam体験版(無料)
https://store.steampowered.com/app/2112750/Toziuha_Night_Order_of_the_Alchemists/
これの前作に「Toziuha Night: Dracula’s Revenge」があり、コチラはすでに製品版が発売されております。
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Steam製品版(620円)
https://store.steampowered.com/app/1872040/Toziuha_Night_Draculas_Revenge/
で、公開されているバージョンが複数ありまして、スタンドアロンの旧バージョンと、Steamで配信中の最新バージョンの両方を触ってみました( ゚Д゚)
2024年の発売に向けて、鋭意制作中のこのゲームを実際にプレイして、その見どころを記してまいります。
前作の個人的評価と新作の比較評価
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前作もプレイしまして、それの評価は以前書いておりますが、特に印象的なポイントをおさらいしますと、以下の二点となります。
そして同時に、新作では更に洗練されているポイントでもあります。
1.素晴らしいドットアニメーションと背景
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今でも推せるなーって思うのがこれですよ( ゚Д゚)
特に主人公のサンドリアのアニメーションには多くのコマ数が充てられており、製作のやる気を感じずにはおれないクオリティとなっております。
本家キャッスルヴァニアのベルモンド家よろしく鎖の鞭を武器としており、滑らかなドットアニメーションを魅せつけてくれますぞ( ゚Д゚)
背景もしかり。
BGAとか背景だけ3Dとかで誤魔化さずに全部ドット絵で表現してくれております。
特に新体験版は、更に技を磨いたなと感心しきりでした。
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キャラの動き、背景のドット絵ともに進化しております。
2.本家を研究し尽くした操作感
キャッスルヴァニアファンが集結して作り出されたファンビルドゲームと公言しているだけあって、その操作感と挙動は実に本家のそれをよく再現できております。
ジャンプや食らいノックバックなんかは、本家プレイヤーの唸りどころかと思いますな( ゚Д゚)
敵のモーションもしっかり作り込まれており、攻撃前に読むことが出来るなど、プレイヤーに遊ばせる心得を、ちゃんと製作側が理解できているので…難易度は高めでありながらインディーズゲームにありがちな理不尽さは感じさせない絶妙な仕上がりとなっておりますね( ゚Д゚)
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新作OOTAにおいては、キャラの挙動はよりメトロイドヴァニアを意識したものとなっております。
食らう攻撃によって食らいモーションが複数用意されていたり、メトロイドヴァニアらしく、より滑らかに操作に対するレスポンスが返ってきます。
前作のクラシックヴァニアとしてのちょっともっさり感が残る操作性は、あれはあれでわざとそうしてたんだろうなって、そう思うのでありますね。
体験版で見る今作の見どころ
特に、主人公のサンドリアの操作がかなり多彩であることに目を引かれましたな。
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鞭を振り回す基本攻撃をはじめとし、マナゲージを消費し遠隔攻撃するサブウェポンシステム、同じくマナゲージを消費する属性魔法や、防御に特化したシールドスペルを張ることも出来ますぞ。
更に、攻撃を与えた敵の血を奪いブラッドゲージを溜めることで、派手で強烈な強化攻撃を放つなんてことも出来たりして。
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…悪魔が大嫌いなクセに、半ば吸血鬼じみた技を使ってる気がするけど…大丈夫かサンドリア?w
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まあとにかく、こちらの出せる択が多いので、スタイリッシュに戦闘を進められるような腕をお持ちのプレイヤーであれば、無双しまくってギャラリーを魅せられるかもしれません( ゚Д゚)
吾輩にゃそんな腕はありませんがね…(; ゚Д゚)
戦闘面に限らず、二段ジャンプやスライディング、急降下等の探索ゲームではお約束のムーブももちろん用意されております。
体験版をプレイした感じ、ガワはほとんど出来上がっている印象ですな。
あとはステージとストーリーを完成させれば、もうすぐにでも発売しても大丈夫そう…そんな風に思いました。
シリーズ物の宿命…作品単体ではストーリー的に不足かもしれない
本家キャッスルヴァニアでは、複数の作品に登場するキャラは居たりしますが、基本的にその作品単体でストーリーをほとんど片付けられるように作ってありますな。
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本作では、前作の「DR」も新作の「OOTA」ありきで作られている節がありまして、主人公を取り巻く人間模様、彼女の置かれた立場や地位などの情報は、前作をプレイ済みであることが前提での作りになっていますので、完全初見のプレイヤーはどこか置いてきぼり感を食ってしまうかもしれませぬな( ゚Д゚)
それは大筋のストーリーもそうですし、装備品のフレーバーテキストにまで至ります。
ぶっちゃけ仕方ないところも有ると思いますけどねw
シリーズでやっていくのであれば、大なり小なりは過去作の要素というものは捨てきることは難しいはずであります。
ゾンビゲームの大作であるバイオハザードだって、過去作を知らないとプレイヤーが蚊帳の外でよーわからん話を延々聞かされるとかあるあるですからな( ゚Д゚)
日本語対応してないのが本当に残念…ただし…
前作は自力で翻訳して、プレイ動画に字幕を付けたりとかもしておりました。
ですけど、翻訳って本当に大変でございますね( ゚Д゚)
これを仕事にしてる人ってホントすげぇなって思います。
マジで人にお勧めしたいくらい良いゲーム、そして良い制作チームなんですけど…日本語に非対応なため、無条件で誰にでもお勧めできないのが辛いところであります(´・ω・`)
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吾輩も翻訳しながらメトロイドヴァニア級のボリュームのゲームはしんどいかもしれんと思いまして、これは製品版が出ても買うかどうか未だに悩んでおります。
クオリティ自体は掛け値なしに素晴らしいんですけどね~( ゚Д゚)
ただし…
実は、英文は非常に翻訳しやすく気を遣ってくれてはいるんですな。
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英語を常用語にしてる人にしか分からないような難しい言い回しや、あっちの人にしか分からないようなスラングは排除した文章になっております。
ですので、翻訳すること自体はそんなに難しくなかったり…なんだったらこれを使って英語の勉強とか出来ちゃうかもしれませぬ(; ゚Д゚)
ということで、総合的に見てみますと、やっぱりお勧めかもですなw
ストアページによりますと、発売予定日がDRのプレイ動画を撮った時点の発表から延期されておりました。
ブラッシュアップを重ね、自分たちの納得のいくまで作り込むつもりなんでしょうな。
これは良作だと思いますので、是非ともベストな形でリリースして欲しいと切に願うところであります。
まあ、吾輩が買うのかは置いとくとして…( ゚Д゚)
ってことで、今回の記事はこれまで。
今度はなにかホラーゲームでも探してみようかな。
また何かの機会がございましたら、よろしくお願いいたします。
サヨナラー
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