【Steam】ヒトコワ系脱出ゲーム「幻覚」プレイレポ【ホラーゲーム】

こんばんちは( ゚Д゚)ノ

時々無性に迸る「コワイモノミタサ」。

steamとSwitchでホラゲーを探してまた見つけてきましてな、いかにもインディーズらしくて、それでいて面白そうなのをいくつか購入したのでご紹介しようかと記事を書いております( ゚Д゚)

今回のゲームは、ヒトコワ系ホラーの「幻覚」でございます。

攻略#2以降はこっち↓

ゲーム概要のご紹介は↓をご覧ください…それではよろしくお願いいたします( ゚Д゚)

幻覚の概要

販売はsteam版とSwitch版を確認しております。

幻覚 Steam版(580円)
https://store.steampowered.com/app/2005320/_/

幻覚 Nintendo Switch版(1480円)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000066587.html

で、吾輩が購入したのはsteam版。

このタイトルに限らず、Switch版はsteam版より割高なことが多いですな( ゚Д゚)

今回はたまたまsteam版を先に見つけたので、値段はあんまり気にしてませんでしたけど。

あらすじはこんな感じ

主人公は運送屋さんの配達員で、深夜に届いた再配達依頼の荷物を届けるべく、後輩と二人で配送先のマンションへと向かいます。

無事に配達を済ませたはいいものの、帰りのエレベーターの故障を皮切りに、なんとも奇妙としかえいない景色のマンションの探索が始まり、時に現れる幻覚に驚きながら帰る方法を探っていきます。

そして、脱出後に訪れる衝撃の結末とは…。

といったものとなっておりますね( ゚Д゚)

脱出ゲーム風なゲーム性

あなたは脱出ゲームを遊んだことはありますか?

閉じ込められた部屋の中であちこちに落ちてるアイテムを探して、それを使ってパズルや謎解きをしてゴールを目指すシンプルなゲームであります。

ネットで検索すれば、沢山の人が製作した脱出ゲームを遊ぶことが出来ますね。

幻覚は3D探索ゲームを、その脱出ゲームに落とし込んだ内容といった趣。

マンションを出るためにやむなく探索を進めるうちに、マンションの住人と主人公の関係、なぜ主人公は閉じこめられてしまったのか、などが何となく分かってきて、クリアと共に殆ど話の全貌が明らかになりますな。

脱出ゲームとして見ると、難易度は非常に簡単で、実際何かに失敗したとしても、必ず4つあるエンディングのいずれかに至るように作られておりますぞ。

本作の見どころ

ストアページのタグには、「精神的恐怖」が付いてまして、それは概ね偽りなしって感じでございますね( ゚Д゚)

ホラーの基本を押さえた薄暗さ

光源がある場所でも、常になんだか薄暗い…なぜだろう、夜でも安心できるはずの屋内の明かりがどうにも心許なく、これが潜在的な恐怖心を煽ってくるのであります(; ゚Д゚)

そんなことかと思うかもしれませんが、初歩的であり有効な手法には違いありませんね。

吾輩が特に言いたいのは、画面が薄暗いと見えにくくなるのでストレスが溜まり、そのせいでゲーム性が損なわれる…なんていうインディーズゲームにありがちなミスをちゃんと回避しておるのですよ。

ゲームのプレイに必要な視覚情報を損なわせることなく、過不足なく暗さを見せてくれるのであります。

この作者様…制作は初心者ではなさそう( ゚Д゚)

徐々に心蝕む不潔感

それから、非常識というか非日常的というか、探索するマンションの内装がどこかしら異物を含んでいるのも特徴。

分かりやすいのが、序盤にある信号が吊られた部屋や、映写機の回り続ける囲炉裏の部屋。

一言で言えば意味不明でもあり、得体の知れない不気味さを感じる…と言ってしまえば話はそこで終わり…「不条理を無秩序にばらまいておけばホラーっぽさあるでしょ?」程度のもので済むかもしれません。

ですが、そんな「大きな違和感」に隠れて目立ちにくくなっている不自然さが散りばめられておるのですよ。

例えば壁が汚れてる、ドアの塗装が剥がれ落ちてる、部屋の大きさが不自然…など。

基本的にどこか散らかっていたり薄汚い部分があるんですが、まず大きな違和感に目が行きますから、相対的に汚さがあまり気にならないんですな。

結局ヒトコワなのか心霊ホラーなのか?

そう、この幻覚はマルチエンディング( ゚Д゚)b

全部で4種類あり、主人公の行動によりエンディングが分岐します。

基本的に、主人公の周りで起こる怪奇現象は全部「幻覚」である、で済ませることができてしまいますな( ゚Д゚)<キノセイキノセイ

ですが、本当に何もかもが幻覚なのでありましょうか?(ニヤリ)

そこがマルチエンディングを上手く使ってるな!と思わせるところでしてな、幻覚であるとも、現実であるとも、展開次第で「◯◯ということにする」ことができちゃうって寸法ですな( ゚Д゚)

この辺は攻略が進めば、色々考える余地が出てきそうです。

一瞬、「これってもしかして心霊ホラーなのでは?」って思わせる仕掛けがあるのがなんともニクいところであります。

この辺りの話は周回クリア後に改めてさせていただこうかと。

初回クリアした所感

初回クリア時のエンディングは1でした。

特に何か考えることもなく、流れで進めていった結果、必然的にエンディング1にたどり着いたという格好になります。

恐らくこのエンディング1が正規ルートで、探索の仕方によって後半の流れが分岐するんだろうと思います。

ストアページの説明によれば、作者想定のプレイ時間は30分~90分と記載されております。

吾輩が初見の一周目をクリアしたのがおよそ30分ですから、全エンディングをコンプするまでの所要時間が90分程度と想定されているものと思われまする( ゚Д゚)<実際、体感そんなもんだとオモ

エンディング1だけでも、探索により手に入る情報を読んでいくと、そうだったのかと状況を理解できる程度の内容が入れられておりました。

納得できる結末なのかは…また別問題ですけどねw

内容が気になるお客さんは、ぜひ我が動画をご覧になるか、ご自身でプレイしてみてくだされ( ゚Д゚)

他のエンディングの予想としては、このエンディング1を正規ルートとして、もっと細部まで深く踏み込んだストーリー補完があるのではないかと読んでおります。

そんな感じで今回の記事はここまでであります。

当記事の続きは↓でございます。

サヨナラー( ゚Д゚)ノ

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