こんばんちは( ゚Д゚)ノ
心霊要素が無い(と、思ってたけど…実際どうなのやら)、いわゆるヒトコワもとい意味怖なホラーゲーム「幻覚」の攻略を進めておりました。
4つあるエンディングを全てコンプリートしましたので、その攻略手順とクリア後の感想を綴っていきますです。
それではよろしくお願いいたします( ゚Д゚)
攻略動画2
攻略動画3
全エンディングルート攻略
このゲームは実績やクリア特典があるわけではないので、クリアしたらそれで終わりです。
雰囲気を楽しみましょうぞ( ゚Д゚)
以下、ネタバレしまくりの各エンディングに達する手順です。
#1の攻略はこっちの記事でやっとります。
エンディング1
おそらく制作者の想定する正規ルートがこれ。
探索中に何かすることもなく、普通に進めていくと自然と到達するであろうエンディングであります。
何も知らない状態の一周目では、ストーリーに対しての最低限の情報だけが明かされ、エンディングを迎えることになりますな。
主人公は、1年前に仕事の後輩を事故で亡くしており、その原因を作ってしまったことから罪悪感に苛まれて、今も後輩の姿や声を幻覚として見続けていたのでした。
一方、その後輩の弟はそのことから主人公を恨んでおり、執念深く主人公を探し回り、遂にはエンディングで復讐を果たすことになります…( ゚Д゚)
正規ルートにしては、訳もわからないまま終わってしまうので、何とも煮え切らないというか、胸糞感さえ抱く暇がない怒濤の展開で幕を降ろします。
ところが2周目以降はギミックが追加され、新たな情報が手に入るようになるので、その上でこのエンディングを見ると逆にその理不尽さにムカついてきますよw
意味が解ると怖いねー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
エンディング2
監禁されたマンションの管理人を発見し、警察に通報してから脱出するとこのエンディングになります。
攻略手順を知らない初見プレイ時には限りなく到達不可能なルートになっておりますね( ゚Д゚)
このエンディングに達する手順は…
- 管理人の家の台所にあるパソコンで黄赤黄青青と入力
- 台所でライトを入手
- 浴室でロープを入手(ここまで順不同)
- ライトを1度も使わず屋上へ…小部屋の壁に三桁の数字369が書かれている(未確認だが、数字を見に行くのは省略可能かも?)
- 玄関にあるナンバーロックのかかった箱に369を入力
- 手に入った鍵で、台所の鍵のかかった部屋に入る
- 監禁された人を調べて、110番に電話する
- エレベーターで1階まで降りる
普通に探索しながら正規ルートで進んでいくと、必ず途中で別の3桁の数字を見つけてしまう上に、ナンバーロックのかかった箱はその数字でも開いてしまう(入力する数字で中身が異なる)のですよ( ゚Д゚)
更に…初見では屋上に行くまでにライトを一度は使わないとパズルが攻略出来ないので、屋上の壁にある数字を見ることが出来ないようになっとるんですな。
よく考えてます。
警察に電話をしてから1階に降りると、エレベーター前に警官が待機しているので近付けばクリア。
警官が居るので、後輩の弟は復讐したくてもこちらに近付けません(笑)
まあ、そうは言っても警察の聴取が済んで帰ろうとしたところに“あの人”が現れるんですけどね( ゚Д゚)
エンディング画面のテキストで語られるのみであるので何とも言えない感じの終わり方ではあるものの…まあ、あんまり良い終わり方じゃなさそうだなーっていうのは、勘のいい人じゃなくても予想出来そうな雰囲気になっております( ゚Д゚)
エンディング3
エレベーターのヒューズ交換後、1階ではなく4階で降りて、目の前の老人に近付くとこのエンディングになります。
後輩の弟が書いた「4階に伯父が住んでいる」というメモが現れるようになるのが2周目以降ということもあり、こちらも初回で到達出来る可能性はかなり低いですな( ゚Д゚)
この老人、メモに書かれている通り後輩弟の伯父だろうと推測され、かなり執拗に家に泊めようとしてきますw
そしてそのお言葉に甘えたが最後…「その後彼を見たものは居なかった…」っていうことになってしまいます。
ああ、だからと言っても断り続けても無駄ですぞw
最終的には「我々としても帰すわけにはいかない」として、ご老人がどうやったのかは分かりませんが主人公を拉致して同じ結末を迎えることになりますからな( ゚Д゚)
そうです、このご老人、はっきり「我々」と言っております…。
後輩弟と共謀して、主人公を抹殺せしめるため暗躍しておった伯父ということで間違いないでしょう。
暗躍とはおおげさだと思いますか?
でも、主人公に荷物の再配達をさせたのはこのご老人なんですよ、こんな時間に…。
後輩弟と伯父、2人揃って主人公を殺してしまおうということで合意しているわけで、我輩には到底受け入れられざる人間性であります(-ω-`)
この家の人達、どうかしてますよ…いやー、意味が解らなくても怖いですな(´・ω・)(・ω・`)ネー
エンディング4
監視カメラのビデオを再生中、出てくる選択肢で後輩を気遣う方を選ぶとこのエンディングになります。
ビデオデッキは7階の目立つ場所に置かれており、これは見逃すほうが難しいくらい。
そのかわり、監視カメラのビデオテープが屋上の小部屋にあるので、分かっていないと入手が難しいです。
台所でライトを入手後、一度もライトを使わず屋上に行くことでテープが入手出来ます。
もうひとつ、フラグを建てる条件がありまして、台所の本棚から「人に優しくする生き方」という本を入手して読んでおく必要があるのであります。
これやっとかないと、後輩を気遣う選択肢が出てこないので注意ですぞ( ゚Д゚)
選択肢で「気を付けていけよ」を選択すると、その場で画面がホワイトアウト…気が付くと目の前には後輩君が。
「どうしたんですか?配達終わったんで帰りますよ」
GoodEND…どこから幻覚?
…いや、それこっちが聞きたいんスけど(; ゚Д゚)
幻覚が見えるようになってしまった原因である後輩君が無事だったとしたら、さっきまで見ていた幻覚は何だったのか?
逆に、それって本当に現実なのか?
その後輩君は実は幻覚じゃなくて?
「もし、あの時こう言っていたら」っていう妄想の続きに過ぎないとしたら?
…疑いだしたらキリがないお話ですなぁ( ゚Д゚)
なんか…軽くパラノイアになりそうなゲームでありますw
グッドエンドなのにあんまりグッドっぽくないあたりが、これまた気持ち悪ポイントでもあります。
全ルートクリアした感想
このゲームの考察については動画#3の最後のほうでかなり雑にやっておりますので、制作寄りの感想を軽く述べておしまいにしようかと。
ホラゲーをsteamで検索していると時々出てくる「精神的恐怖」っていうタグ。
初めてこのタグが付いたゲームをプレイしてみて、これはなんというか…結構人を選ぶタグだなって思いましたな( ゚Д゚)
嫌な雰囲気が随所に出ていて、それをホラー的に楽しむことが出来るかどうかが分かれ目になりそうです。
逆にお化けとか化け物を相手に、戦ったり逃げ隠れするようなアグレッシブなホラーの方が好きということなら、この手の脱出ゲームは退屈に感じてしまうかもしれません。
探索ゲームというのは自キャラを動かし、オブジェクトとテキストを配置出来れば最低限作ることが出来るジャンルであるだけに、アクションを伴うゲームの制作とはまた違った難しさがありそうだと感じた次第ですな( ゚Д゚)
より高度なストーリーテリングや、五感に対する演出力が求められそうであります。
そういう意味では、このゲームはなかなか演出が面白くて上手い作り方をするなと思いました。
残念ながら、購入前に読んだ他のレビューサイトで紹介されてるような「幻想的」な印象は…吾輩は感じられませんでしたが…ひたすら気持ち悪さ(誉め言葉)に圧倒されて、ある意味お腹一杯です( ゚Д゚)
吾輩どっちかっていうとストーリーは分かりやすい方が好きではありますが、こういうよくわかんないのも、まあ嫌いじゃないです。
考える楽しさを残してくれてると、終わったあとも面白いってのがホラーの魅力ですね( ゚Д゚)
ホラー自体が人を選ぶって?
まあそれはそれということでw
今度はもっとハラハラするようなやつを探してみようかな~って感じで、当記事はおしめえとしましょうか( ゚Д゚)
また機会がございましたらよろしくお願いいたします。
サヨナラ~
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