【レクサス/CT200h Fスポーツ 試乗記②】純正でも秀逸なハンドリングを生む剛性と足回り、ホイールとタイヤサイズ。

前回の続きとして、

【レクサス/CT200h Fスポーツ 試乗記①】厚化粧プリウスではない!作り込まれた上質上品な乗り心地とハンドリング。

2019年4月23日

ここでは、エクステリアボディ足回りタイヤ/ホイールに焦点をあてていきます。

高いボディ剛性と、秀逸な足回りを支えるもの

レクサス/CT200hは、プラットフォームがZVW30系プリウスと同じ、MCプラットフォームです。
しかしながら、そのボディ剛性には格段の差があります。

その要因として、スポット溶接打点が多い点、そして構造用接着剤の導入があります。
プラットフォームの形式はあくまで基本骨格の形式であり、そこからどう仕上げていくのかによって、ボディ剛性に大きな差が生まれることを実感させられます。

しかしながら、現行のプリウス(ZVW50系)は最新のTNGAプラットフォームを採用しており、そのボディ剛性は格段に上がっています。
CT200hも、数年の間にフルモデルチェンジが行われるなら、最新のプラットフォームを採用し、さらなる高次元のボディ剛性を手に入れるに違いありません。

CT200hの剛性を支える要素として、パフォーマンス・ダンパーの採用も見逃せません。

このパーツは、前後の2か所に取り付けられており。前後それぞれ、サスペンションとボディの組付け部分付近の左右2点を、橋渡しに繋ぐように装着されます。

フロント
リヤ

ボディ剛性の補強パーツというよりも、足回りの補強パーツと言えるのかもしれませんね

いわゆるタワーバーなのですが、ダンパーの名の通り、ガチっと完全に2点を繋いでしまうのではなく、ある程度の減衰力をもって衝撃を吸収できる仕組みなのです。

これが、硬めの足回りを持つことで秀逸なハンドリングに一役買いながらも、乗り心地に余分な不快感を感じさせないことに、大きく貢献しているのでしょう。 

また、試乗したCT200hには装着されていませんでしたが、TRD製の剛性パーツ、メンバーブレースを装着した際の乗り味も気になります。

メンバーブレース

TRDのオプション・パーツは、デザインよりも性能アップに重点をおいているため。新車時に装着するよりも、数年経ってから装着する方が、その違いをより楽しめるかもしれませんね。

レクサスCT200hの純正タイヤサイズ

私の試乗したグレード、“Fスポーツ”に関していえば、純正のタイヤやホイールのサイズは、215/45 R17という、車格のわりに若干大きめのタイヤを採用しています。

レクサスCT200h/Fスポーツ 純正ホイール[17×7J]

オプションとして、同じサイズのENKEI製ホイールも選択できます。

オプションのENKEI製ホイール[17×7J]

こちらはスポーク形状が純正とは異なり、ジェントルでありつつ引き締まってスポーティーな雰囲気も醸し出しています。

さらには、オプションでTRD製のホイールも選択できます。
こちらは225/40 R18という、一回り大きいサイズです。

オプションのTRD製ホイール[18×7.5J]

こちらも、オプションに関しては、TRD製の大きいサイズを新車時から装着するのではなく。数年乗ってからオプションを装着した方が、その違いを楽しめるでしょう。

しかしながら、ENKEI製のオプションは個人的にデザインが好みなので。私がCT200hを購入する際は、新車時にENKEI製を、数年の後にTRD製を装着してみたいと考えています。

また、ホイールで有名なBBS製を装着して足元を引き締めるのも、なかなか良さそうですね。

RI-AやRFなどのモデル、特にダイヤモンド・ブラックのカラーは、CT200hにピッタリではないかと思います。

数度のマイナーチェンジを経たエクステリア

これまで、レクサスCT200hは2014年と2017年の2度にわたり、マイナーチェンジを経てきました。
そのたびに、エクステリアも変貌を見せています。

2014年にスピンドグリルの採用、2017年にはよりシャープな顔つきに変わりました。

2011年の発売から8年経っていて、基本設計は以前のままでありますが。
剛性アップや装備のほかに、エクステリアも成熟してきていると言えるでしょう。
現在のモデル末期のエクステリアデザインは、個人的にかなり好みでもあります。

さらに、TRD製のオプション・エアロパーツは、機能性とデザイン性を両立した、とても良いパーツな印象。

フロントスポイラー
サイドスカート
スポーツマフラー&リヤディフューザー

特に4本出しのスポーツマフラーは、リアビューをグッと引き締め、スポーティーに感じさせますね。

全体で見ると、ガンメタのTRDホイールと相まって、Fスポーツにふさわしい見た目になっているのでは?と感じます。
Fスポーツにというグレードに乗るのであれば、ぜひとも装着を検討したいパーツです。

余談ですが、トヨタのマスタードライバー(テストドライバーの精鋭達)のトップ数名は、時速20キロでの走行でも、このエアロパーツの有無を感じ分けることが出来るそうです。

TRD製エアロパーツ 全体像

豊富なカラーと上質な塗装

レクサスの素晴らしい点として、世界トップ水準の塗装が挙げられます。
道端で見かけるレクサス車を見ていても、他メーカーに比べて塗装が輝いています。

この塗装を活かすのであれば、単色系よりも、メタリック系のカラーがより引き立つことが想像に難くなく、より良いチョイスになるのではないかと思います。

しかしながら、CT200hのカラー・ラインナップは非常に充実しており、オレンジ色なども設定されています。
ちなみにこのオレンジ色、滅多に見かけることはありませんが、実車を見てみると意外に落ち着いていて良い色合いです。

レクサスCT200hのカタログ/カラーラインナップのページ

そして、“Fスポーツ専用”として、ブラックルーフが用意されています。

今回私が試乗したCT200hは、ソニックチタニウムというカラー(シャンパンゴールドに近いようなメタリック・シルバー)。
このカラーに、先程のTRD製全エアロパーツ(ブラックカラー)に、このFスポーツ専用のブラックルーフという仕様でした。

ボディの上面と周囲下側にブラックが取り入れられた配色になり、とても引き締まった印象で格好良かったですね!

 

次回、

【レクサス/CT200h Fスポーツ 試乗記③】レクサス上位モデルを彷彿させる内装、HVの燃費性能とバッテリーの活用。

2019年5月4日

レクサス上位モデルゆずりの、上質な内装と燃費性能について書いていきます。

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