こんばんちは( ゚Д゚)ノ
STEAMをはじめ、Nintendo SwitchやPSにも、個人製作のゲームが溢れておりますね。
企業でなくても、自作したゲームを市場に出せるのは素晴らしいことだと思いまする。
吾輩がやたらと記事を書きまくってきたShadow Corridor(旧タイトル影廊)も、個人製作のフリーゲームであったものが認められて世に知られたのは、当記事を読まれているあなたにはご存知のことかもしれませぬ。
そういう機会が普通に個人の手の届くところに来ているのは、喜ばしいことでありますね
(* ゚Д゚)
ただまあ、作り手が未熟なのか、楽に稼ぎたいだけなのかは分かりませんけど、低品質なゲームが低価格で販売されてる現状もございますね。
言っちゃえば見えてる地雷ですから、買う人もほとんど居ないので問題にもなっていないのが実際のところでありましょうかw
例えばこのShoot Them2
2というからには続編のタイトルなんですよね、これ。
実はブログ書くのサボってて記事書いてなかったんですけど、前作もやってはおりましたw
この前作の方はまだマシだったんですよ( ゚Д゚)!
もしかしたら2を先に作ったんじゃないかってくらい、品質が劣化しておりました…、いやまあ、そりゃあ別に元々期待してたわけではないですけど。
今回はそんな残念なFPS、Shoot Them2のレビューでございます。
それではよろしくお願いいたします( ゚Д゚)ノ
Shoot Them2の概要
Shoot Themシリーズの開発は…なんかよく分かんない海外のどこかが作っておるようですw
読み方が分かりませんのでなんとも…個人なのか、複数人のチームなのかも定かではありません。
STEAMのゲームで、ストアページは以下の通り。
ストアページのリンクを貼ったはいいものの、お勧めはしませんよw
どうしてもすっぽんぽんが見たいって言うなら止めはしませんけどw
前作の使い回しが目立つ
タイトル画面のBGMからして、使い回されております。
言うてたかだかインディーズゲームですし、タイトル画面のBGMの使い回しくらいでいちいち何か言っていたらこの後身が持たないのも確かではあります。
これだけならね…( ゚Д゚)
キャラボイスの使い回し
本作の新キャラはビキニアーマーのショートボブと、眼鏡くノ一の二人であります。
なんかこの二人、ボイスに聞き覚えがあるなーって思っていたんですけど、前作のアイってキャラとボイスが同じでした…二人とも。
前作はキャラが三人いて、三人ともボイスにバリエーションがあったのであります。
これが、実は前作より2を先に作ったんじゃないかって考える根拠の1つでございますね。
他にも根拠はありますけど、それは後で。
キャラそのものも使い回されてる( ゚Д゚)
自機の手や武器はまあ、個人的に気にならないし仕方無いと思うんです。
あくまでインディーズゲームですし、そんな細かいことまで突っ込んでたらキリがないですからな。
でも急に、前作の敵キャラが出てきたらびっくりしますってw
ステージの風景も、今作出てくる二人の新キャラも、ガッツリファンタジー色で統一されてたのに、いきなり現代風な出で立ちの女の子が出てきたら「え?」ってなるでしょw
多分ですけど、敵キャラが二種類じゃ流石に寂しいとでも思ったんじゃないでしょうか?
前作の敵三人も引っ張り出して水増しされておる感がムンムンでございます( ゚Д゚)
だって、世界観全然違うじゃんかw
なんか拘るべきところがズレてる…( ゚Д゚)
続編ということで、やはり色々と前作と比較してしまうのは無理からぬことであります。
特に基本的な仕様やキャラの挙動なんかは嫌が応にも違いが目に付くものですな。
なんかね、敵を撃つと結構血が飛び散るんですよ( ゚Д゚)
開発がウリにしてるのって、服を撃ったら脱げるよ!ってことなんですから、ダメージ表現とか強化しても…ウーンってなっちゃいますなぁ…。
吾輩リョナ趣味は無いので血が出ても別に嬉しくないのであります…( ゚Д゚)
それから、服を破壊するのに、前作はただ撃てばよかったものが、今作では胸を撃たないと破壊出来なくなっております。
それ自体に物申したいわけでなく、なんでわざわざそこに手間を掛けた?ってことですな( ゚Д゚)
そんなことを気にしてる場合じゃなかろうということです、基本的なクオリティがヤバいんですから。
他に直すべきところが多すぎますよ。
アセット置いただけのマップに問題あり
動画では、アセットアセットと申しておりますけどね、アセットを使うのは別にいいので、それを有効に使ってはどうか、って言いたいのであります( ゚Д゚)
今作のステージに使われてるアセットって、多分元々はRPGか何かを制作するのに向けたものなんじゃないかと思います。
ステージ全体に起伏がありすぎますし、FPSに使う前提で作られたものではないのかなと。
ステージに不要なスペース多過ぎ問題
この雪原のステージを散策してみますと、町、お城、野営地などが点在しているのが分かります。
だだっ広い雪原で戦うのであれば、ただ直線的に突進してくるだけの敵を御するのは簡単すぎます…前作もそれを問題点として動画内で指摘しておりました。
建物の多い、入り組んだ町中なら敵の動きが多少ランダマイズされますので、敵の攻めてくる方向が分かりにくくなり、敵を躱しながら戦うというゲーム性を少しは強化できます。
なので上の画像のように、吾輩がこのゲームでこのステージを作るのであれば、入り組んだ町の中だけを使ってステージを構成させると思います。
町の中を使うだけでも、ステージの広さとしては十分でしょうし、どうせアセットなんですから、必要なところだけ使って後は切り捨てちゃえばいいんであります( ゚Д゚)
元々そういうもんだと思いますけどねw
マップの端まで行けちゃう問題
アセットマップで、建造物やマップの端なんかに当たり判定を設定されていない場合、それを何もせずにそののまま使ったとしたら…どうなるか予想はつきますよねw
こうだだっ広いマップを使われちゃいますと、敵と戦うより探索したくなるのが人情ってもんでございましょう
( ゚Д゚)?
奥のお城に入ってみようかと思ったら、思っていたのとは違う方法で入ることが出来ましたw
地形に当たり判定が無いので、幻想のお城ってわけでございますねw背景以上の意味を持たされていません。
しょうがないので、いっそマップの端までを目指してみると…。
山の前にある海から地下の世界に落とされましたw
もうヤケクソですw地下の世界から、世界の果てを目指すことにいたしますと…。
世界の果ての果てに達した時、更に下へと落ちてゆくことにw
10分ほど奈落へ落ち続けた結果、底の無い永遠の虚無であることが分かりましたので、潔くリセットすることにしました…( ゚Д゚)
マップの端まで行けてしまうと、こういうことが起こりますからね…、ゲーム制作をされる方はお気を付けくだされ( ゚Д゚)
多分デバッグは殆どしてないねw
さっきのマップの端まで行けちゃう問題もそうなんですけど、このゲーム絶対デバッグしてないだろってのが多いです。
クリアフラグの管理はしっかりと!問題
小さい問題では、当たり判定の問題…敵を撃っても透過することがあるってのは動画でも述べているものの、そんなもん可愛い方であります( ゚Д゚)
敵が残ってるのにクリア扱いになっちゃう…このクリア画面が出てくると自キャラが動かせなくなっちゃうので、こちらが固まってる隙に敵に袋叩きにされてしまいましたw
こうなると、クリアしたはずなのにコンテニューか終了を強制されるという意味不明の事態が発生しますw
どうなってんだw
多分、「敵を何人倒したらクリア」みたいなフラグを、出てくる敵の数より少なく設定してそのままにしちゃったとかだと思われ…修正アプデはよ!(望み薄)。
何故か敵だけ水上を歩ける問題
自キャラは海から地下の世界へ行けたもんですけどね、敵キャラは水の中には入ってこられないっぽい。
で、敵は何も考えずに自キャラに向かって突っ込んできます…行列を作ってw
水中から敵を一方的に攻撃出来ちゃいます…ダメだろコレェ…( ゚Д゚)
パンツ見えてますよ!
ラス面クリアしたらフリーズしちゃう問題
10面をクリアすると全クリなんですけど、ここで「次のパズルに」を押してしまうと確定フリーズしてしまいます( ゚Д゚)
ここも前作はちゃんと対策出来てたんですよ…。
ほら、前作のラス面のクリア画面では「戻る」ボタンしかないでしょ?
全クリ後に「次のパズルに」ボタンを押したらどうするかを設定してなかったんでしょうね。
だから何の処理もされずに固まっちゃったんですよ…前作はちゃんと対策出来てたのに…なんで新作の方がその辺杜撰なのさ?W
これも、2を先に作ったんじゃないか説の根拠の一つですな( ゚Д゚)
標準サイズ以外の敵がクリーチャー過ぎるw
クレイジーっていう難易度では、デカい敵やちっちゃい敵がワラワラと出てくるんですが、その敵の挙動がおかしいことになっておりますw
小さい敵は、倒すと手足や首がビョーンと伸びて倒れ、大きい敵は内側に圧縮されるように縮んで倒れます…なんのこっちゃ!
前作はこんなおかしなことにはならずに、やられモーションや表情の設定もされていたというのに、今作はその辺何も設定されていない…って言うか、むしろ変な設定でもしてるんじゃないの?っていう有様w
これまた、2を先に作ったんじゃないか説の根拠の1つでございます。
急に敵がこんな変な動きし始めたら笑うわw
終わりに
正直、大人げなかったかなって思っておりますw
どうせ100円だし、ここまでマジレスしなくたっていいじゃんって、動画が出来上がってから我ながら思ったのでありますね( ゚Д゚)
いやでも、ツッコミどころがあまりにも多すぎるので、言わずにはおれんかったのでありますよw
文句ばっかり言ってはおりましたけど、動画編集で突っ込みまくらせてもらってた時は、それはそれで楽しかったので、結果オーライかなとも思っておりますw
ま、稚拙なゲームとはいえ、創作物には変わりませんからね。
制作お疲れさまでしたと、作者様に労いを送って当記事の締めとさせていただきまする( ゚Д゚)ノ
それでは、また何かの機会がございましたら、よろしくお願いいたします。
サヨナラー
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