小規模ブログ向けの案件来たけど全然やる気になんなかった話

こんばんちは( ゚Д゚)ノ

ブログの更新もせずにゲームばっかりやっております、生きてます。

いやまあ、だったらそのやってるゲーム書けよって話なんですがそれはそれとして、先日、広告代理業者っぽいところから「記事書かへん?」って来たんですよ。

でも全然やりたいと思わなかったんですけどね( ゚Д゚)

一応、備忘録も兼ねてこれについて書いとこうかなって思いまして。

もしかしたら似たようなことがあった人がこれ読むかもしれませんし。

ブログだけじゃなくて、規模の小さいYouTubeチャンネルとかXアカウントにも有りがちな話でございます。

まあ、別に告発じみたことをしたいわけではないので、具体的な社名や商品名は出しませんけどね。

ことの顛末

先週末頃でしょうか。

ブラウザ開いたらブログのアドレスにメールが着ておりましてね。

  • こんばんは、◯◯会社の◯◯っていいます
  • おたくのブログめっちゃエエやん
  • これ紹介してくれんか?(VPN)
  • 今どきゲームするならVPN必須やで(←?)
  • めんどくさかったらこっちが書いたやつ載せてくれるだけでもかまへんで!
  • 報酬額とかは相談しながら決めよ!お返事待っとるわー

実際はちゃんと敬語でしたけど、言ってる事はこんな感じ。

まあ、定型文ですな( ゚Д゚)

正直に言うと一瞬悩んだんですけど、これ読んだ限りは無理だなって判断しました。

なんでやりたくなかったのか?

案件来たっていうと「すごーい!」とか言われがちではあるんですが(実際同僚には言われました)、うちみたいな月間PVが一万以下のところに来る案件っていうと、大体どんなのかは決まってます。

別に案件来たからすごいってことはなくて、小さい発信者にはそれ向けの案件が普通にあったりしますね。

どんな案件かっていうと…

明らかに営業スタイルが素人向け

広告を打つ側としても、大手ブロガーやインフルエンサーを相手にしたくないことはあります。

契約書が必須だったり、専門の営業や士業の人がついてたりして、本格的なBtoBの対応を要求されますから(本人がしっかりしてることももちろん多い)。

被リンクや紹介記事の数を増やすことが目的な場合は、そういうのを省いてやらせられる人が求められるわけであります。

いろんな所へ依頼を飛ばす物量戦法なので、こういう文面になるんだろうなって。

元々数撃ちゃ当たる戦法なわけですから、個別にちゃんと対応してられないというわけ。

で、うちもそんな数あるブログのひとつということですな。

条件が不明瞭(仕方ないことですが)

そういう仕組みを否定までするのはやり過ぎだと思いますが、最低限の条件も提示せずに話を振るのは…あんま印象良くないと思いますよ(笑)

報酬希望額はいくらで、納期または公開期日はいつまでで、権利問題や虚偽の記載があった等で問題が発生した場合の責任の所在及び処理の手順は…等々( ゚Д゚)

応相談と言ってますが、一旦依頼者側にどの程度リソースがあるのか、リスクを許容できるかっていう情報を出しときませんと。

ブログ書いてる人が全員、営業やったことがあるわけじゃないんですし、書いてほしい商品名だけ連絡でよこしてくるのはお行儀よくないですね。

特にお金の話はトラブルになりやすいし、デリケートなことだと思うんですけどね…。

とーはく

まあ、多分わざと情報は絞ってるんだと思います。

徹底して依頼者側有利な条件に寄せて案件をやらせたいっていうのが実際のところじゃないですか?知りませんけど( ゚Д゚)

とはいえ、広告代理会社対個人ブログならこういうやり方でも通るときは通るし、面白くはありませんが合理的と言えなくもないです。

とにかく小さいブログに大量に送るわけですからね。

まあつまり、こういうメールが来るってことは「こいつチョロそう」って思われてるってことですw

うちのブログに合わない

確かに吾輩雑記も書いてますけど、ブログ名にもあるとおり、ゲームかDTMの話を基本的に書いてます。

あるいは、自分で体験していいなって思ったこと、考えたこととかね。

京都に行った話だって、別に頼まれたわけじゃなくて行きたくて行っただけですし。

ブログを作った最初期に、芸能人の記事とか書くといいと言われたことがあって、ちょっと書いてみたこともありますけど…基本芸能人興味ないし、やってて面白くなかったのですぐに書くのをやめました。

人に言われただけじゃ続きませんね。

個人的な話ですが、セキュリティソフトはカスペルスキーを使っていまして、VPNもカスペルスキーの付属のやつを使えます。

とはいえ、必要な時しか使いませんし、案件で来たやつを使ったこともないので急に言われても…って感じですな( ゚Д゚)

うちで書きたい話でもないし、吾輩が使ってイイヨーって言えるわけでもない。

だからネットゲームと関連性を持たせるために、「ゲームにVPNは必須」って感じで先方も言ってきたんだと思いますが…。

嘘ついちゃダメでしょ

「ゲームにVPNは必須」は虚偽です。

正しくは外出中に公共Wi-Fiを利用する場合など、限られた場合に有効なこともある、とするのが妥当かと( ゚Д゚)

おそらく、先方も悪意があってわざと嘘をついたわけではないと思います、多分嘘っていうより適当に言っただけって感じでしょうか。

さっき書いた通り、ゲーム関連の話題とどうにか関連付けるために、そんなことを言ったんでしょうな…個人的に言わせれば、それでも十分悪質だとは思いますけど

吾輩がブログの中で書いているゲームの話ってSTEAMかNintendoSwitch(2含む)の話ばっかりですから、あんまりお勧めできる使いどころを思いつかないんですが…逆に家のPCでゲームするのにVPNを通すデメリットはけっこうすぐに思いつきますよ…例えば…。

eスポーツ系ではご法度

すぐ思いつくだけでこんなデメリットが。

遅延

回線を一度VPNに通すわけですから、遅延は必ず発生しますな( ゚Д゚)

eスポーツ系のゲームですとこれは致命的であります。

たとえば格ゲーとかFPS…あとMOBAなんかもそうですけど、こういうのは数ミリ秒の遅延で勝負が決まっちゃうくらいシビアな世界ですから、わざわざ回線遅くしてプレイしようなんて人はおらんはずです。

ルール違反と見なされる場合が多い

eスポーツでは、一般的なマッチングから公式大会まで、VPNやプロキシの使用は歓迎されませんな。

例えば、VALORANT・CS系タイトルなんかは多くの公式大会・競技シーンでは、VPN・プロキシ・不正な経路変更は原則禁止されてますね。

遅延や経路偽装による公平性の欠如、アンチチート回避行為と区別がつかない、なんかが主な理由です。

実際、VPN通してるとイージーアンチチートに弾かれることもありますし。

競技シーンで不審な接続経路を利用するのはダイレクトに不正行為と扱われるケースもありますし。

  • VALORANT
  • League of Legends
  • Apex Legends
  • Street Fighter
  • Guilty Gear
  • 鉄拳
  • Overwatch 2

この辺の有名タイトルでは大体アウトかな、ちゃんとは調べてないですけど

そもそも利用規約で接続元の偽装はダメって書かれてる場合も多い

吾輩もApexとかLOLをやるときはVPN切ってるかちゃんと確認してますよ( ゚Д゚)

Steamゲーマーが利用するデメリット

eスポーツをやらない場合でも、VPNがダメなこともありますな( ゚Д゚)

Steamも利用規約に「偽装接続すんなよ?」ってのがありまして、これやっちゃうと最悪BANまであるのであります。

地域判定・ストア制限

ストアの表示がおかしくなったり、決済が通らなくなったり。

国によって流通してる通貨が違うので当然ですけど、接続元を偽装すると「地域制限・価格差を回避する行為の禁止」に該当しますね。

要は、おま国対策とか通貨ごとの価格差を悪用すると違反、ってわけです。

バレると、購入取り消し・ストア機能を制限される・最悪の場合BAN(過去に実例アリ)、なんてペナルティがありますのでガチで気を付けた方がいいです。

「今どきゲームにVPNが必須」なんていうのは、仮に悪意は無くても内容が悪質な虚偽であります。

ね、こんなの書かされたらたまったもんじゃないですよw

ダウンロードの速度やマッチングにも影響あり

当たり前ですけど、回線に余計なもん一個噛ますわけですからダウンロード速度は落ちます。

大容量のゲームとは相性最悪ですね。

あと、接続元を偽装してますから、上手いこと接続できたとしても海外サーバーに飛ばされたりもしますね。

国内にいるのに東京サーバーでPing鬼高だったりとか。

ゲームでVPNが生きる環境?

VPNを使うんだったらPCかスマホだと思いますので、その場合に使える場合も無くはないです。

ホテルとか空港みたいな、公共Wi-Fiを使う場合、通信の盗聴や改ざんの対策として有効ですな。

他には海外の滞在時に日本のサービスに安全に接続したい場合とか、モバイル環境下のテザリング+不特定回線とか…うーん( ゚Д゚)

ゲーマー的にはレアなケースばっかりな気がしますけど、とにかくゲームとVPNって相性悪いんですよね…。

(多分)詐欺とかではないし、人と条件次第ではアリだと思います

少なくとも、何万とかそこらのお金を貰ったとしても、せっかく当ブログに来てくれた人に嘘っぱちを読ませるような不実な真似はしたくないってことで、吾輩はこういうのはお断りであります。

でも、嘘をつくのは論外としても、ビジネスモデルとして全否定するのは違うとも思います。

無理してゲームに関連付けなくても、変に嘘っぽいこと書かずにVPNそれ自体の紹介をする記事として書けばいいだけのことで、雑記ブログ向けとしては良案件だと思いますよ。

調べてみましたけど、今回うちに飛んできたVPNの案件は海外では実績も知名度もあるし、運営国リスク(VPNは技術よりも“運営国の法制度”を信用するサービスなので)の面でも問題なさそうでした。

なんなら単発の記事作成依頼としてはむしろ良質な方だとも。

ですので、吾輩は無理だとしても、人によっては普通にアリかなって。

雑記ブログとして割り切れるブロガーさんなら受けてもいいと思います、正直、条件はもうちょっと具体性あった方がいいとは思いますけど。

仮に吾輩が条件出すとしたら…

  1. PR案件であることを明記することに同意すること。
  2. 及び、依頼元の名称とリンクを明記することに同意すること。
  3. リンク先の削除、または当方が妥当と判断した場合に記事を削除する権利。
  4. 当方が虚偽と認識する内容については記載しない。
  5. 商品以外のテーマとの関連付けを行う場合、デメリットを明記する権利。
  6. 商品によって第三者が何らかの被害を被った場合に、当方は責任を負わないことを明記することに同意すること。
  7. 報酬額については一般的な相場の範囲で受け取るものとし、依頼者がまず金額を提示すること。
  8. 報酬の支払い期日、方法、遅延した場合の対応について明示すること。
  9. 報酬は執筆作業にかかる時間と労力への対価であり、商業的成果への対価ではないことに同意すること。
  10. 上記のことから、当方に第三者的にも明らかな過失が認められない限り、いかなる理由があっても報酬の支払いを怠らない旨に同意すること。
  11. 事実誤認の指摘を除き、原稿の事前提出、修正要求は不可とする。
  12. SEO対策の十全さ、検索順位、数的成果は保証しないことに同意すること。
  13. SNS等への二次利用を禁じる。
  14. 関連法令、広告ガイドライン違反が判明した場合、当方は即時掲載停止・削除できることに同意すること。
  15. 全てのやり取りは記録に残る形で保存し、万が一係争が発生した場合は司法関係者に提出できる権利を双方が等しく有するものと定める。
  16. 上記全項を熟慮し、正式に契約書を作成すること。

こういういい加減な営業の案件に交渉するならこれくらい条件出すかもしれませぬ。

肌感覚でこっちをなめてるなって分かる場合は、これくらい出してもいいかも(これくらい言っとけば、そのうち雑な仕事は来なくなるやろ)

まあ、実際のところ返事もしてないんですけどねw

もし、こっちがガチで交渉を飛ばしてたらどうなってたか?

「めんどくせー奴」として処理されるだろうと思います( ゚Д゚)

とーはく

でも、別にそれでいいと思います。

個人的には、業者に消費されるために書いてるわけではないので…この更新頻度でこんなこと言ってもカッコつかないかもしれませんけど(笑)

ぶっちゃけウチみたいな個人のブログでこんなガチガチに条件固めるのはやりすぎとは思います。

YouTubeやSNSでもありがち

こういうやり方ってブログよりもほかの媒体の方が派手にやってるようでして、なんというか昔からあるやつなんですよね。

例えば…。

X(旧Twitter)

  • フォロワー数1,000〜5,000くらいのアカウントに突然DM
  • 内容はだいたい:
    • 「いつも投稿拝見してます!」
    • 「このサービス、相性いいと思いまして」
    • 「ツイート1本でOKです!」
  • でも実態は:
    • PR表記なしで投稿してほしい
    • 原稿(コピペ文)指定
    • 投稿後の削除・修正不可
  • 報酬は:
    • ギフト券数千円
    • または「成果報酬(実質ゼロ)」

気軽そうに見えて、
いちばん「言質を取られやすい」形式

YouTube

  • 登録者数1,000〜1万人前後のチャンネルに連絡
  • よくある文面:
    • 「動画の雰囲気がうちの商品に合ってる」
    • 「台本はこちらで用意できます」
  • 条件を見ると:
    • PR表記は「概要欄の下の方ならOK」
    • ネガティブ要素は触れないでほしい
    • 動画は一定期間削除不可
  • 問題点:
    • 視聴者から見ると普通のレビューに見える
    • 炎上した場合、矢面に立つのは配信者

YouTubeは
「信用を担保に広告を流す装置」にされやすい

ゲーム配信・実況界隈の例

  • 小規模配信者に:
    • 「このゲーム遊んでくれませんか?」
  • 条件を見ると:
    • 有料要素には触れない
    • 不具合は言及しない
    • 配信後の切り抜き使用OK(無期限)
  • 結果:
    • 視聴者から「案件っぽくない?」と疑われる
    • 配信者側の信用が削れる
    • ゲームは忘れられ、配信者だけが残る

企業は撤退できるけど、
個人は信用を置いて逃げられない

最後に、フェアかどうかくらいは考えるのがおすすめ

なんかもう書いててアホらしくなってきちゃったので箇条書きで書いちゃいましたけど、こんな感じで「小規模発信者の消費」は昔から行われてきてます。

ものによってはもはやただの搾取に見えるような酷いニュースも見たことがあります。

でも多分、誰であれ承認されてしまうと、こういう案件に飛びついてしまうこともあろうかと思います。

特に小規模発信者なら。

初めから避ける人、分かってて割り切って受ける人、いいように使われて泣く人…。

いろいろな立場の人がいるとは思いますが、媒体の持ち主は広告代理業者ではなくあなたですから、自分が確と納得できるかどうかを、安請け合いする前に考えてみるといいかもしれませんな( ゚Д゚)

あるいは、こういう仕事は今しかできないかもしれない

いかがでしたかブログとか問題にされて久しいですけど、流石にGoogleも言われっぱなしじゃないみたいで、サイトや記事の評価基準を「体験重視」にシフトしつつありますね。

「実際にそれを経験した人でなければ書けない内容か?」っていうことに重きを置き始めてるみたいです。

今はもう、そういうのはSNSの方が強いんで人がそっちに流れてますよね。

低品質な記事や、AIに書かせただけの記事が増えまくってて、しかもそういうのが上位表示されちゃってるせいでGoogleの価値自体が低下してるっていう問題は前からありましたけど、それに対するGoogleの答えの一つがこれみたいですな。

具体性、他人やAIに再現できない、人ごとに違う体験の話を見始めているということ。

検索する人は検索結果の上位に立ち並ぶ企業サイトも、どこを見ても同じことしか書かれてない情報記事もだんだん見なくなっていますから、個人の体験や考えの価値を見直して多様性の確保を図ろうってわけでしょうな、ただの予想ですけど。

で、そうなるとうわべだけのことしか書かれてないPR記事とか、数だけ集めた被リンクとかの価値がこの先下がり続けるだろうなって見通しも、そう難しくもなく立てることができると。

それならそれで、違う商売を考える人は必ずいるでしょうけど、今あるこういうマーケティングのお仕事は将来的には減ってくんだろうなって個人的には考えてます。

なので、こういう案件でマネタイズしてるブロガーさんには今のうちに頑張っていただきたいとも思ったり思わなかったり。

そうそう、安請け合いで思い出しましたけど、だからといってウン千円とかで引き受けたら大損ですぞ(笑)

それでは、もしご縁がありましたらまたどこかで( ゚Д゚)ノ